修正申告のことを一から勉強!
確定申告が修正申告が必要ないほど正確なのが一番ですが、誰しも間違いや知らないことはあるものです。
間違っていたとき、不備があったときには速やかに修正すれば済むこと。修正申告は何も後ろめたいことではありません。これまで修正申告についてイロイロとご紹介してきましたが、今回は基本に立ち戻って、修正申告の基礎についてみておきましょう。
修正申告とは、正しい申告額に修正するための手続きを云います。
修正申告には、「過少申告してしまった」ことを自分で気付いて行う修正申告と、税務署による税務調査によって指摘されて行う修正申告では結果が若干違ってきます。自己申告による修正申告の場合は、懲罰的な追徴課税は課せられませんが、税務調査によって指摘されて行う修正申告にはペナルティとして「過少申告加算税」が課せられることになります。
ペナルティとして課される税金には、「不納付加算税」(源泉徴収した税金を期限内に納付しなかったときに加算)、「無申告加算税」(決められた期限後に申請したり、又は申請しなかった場合、税務調査によって納付税額が決定されたときに加算)、「重加算税」(税額を計算する際にベースとなる事実を隠ぺいしたり、偽装したりして脱税を図ったとき)、「延滞税」(税金を納付しなければいけない日より遅れて納付するとき)など幾つかあります。
申告した税額が少なかった場合、税額を修正するのが「修正申告」ですが、税額が多かった場合に税額を修正する場合は、「更正の請求」を行ないます。税務調査により税務署長が誤りを正す処分を「更正」、確定申告の義務があるものがそれを行わなかった場合に、税務署長が税額を決めることを「決定」などと呼びます。